タイトルの由来は四字熟语「画龙(竜)点睛」から。「物事完成させるために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。文章や话などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。」という熟语が持つ意味のごとく、阴阳座というバンドの音楽を龙に例え、その睛を书き入れるかのごとき作品にしたいという意気込みを表しています。「画龙」というのは絵に描いた龙という意味で、本来の熟语にまつわる挿话では、絵に描いた龙の睛を书き入れ、その龙が実体化して天に升るというものがありますが、このアルバムのタイトルでは「画龙」を「卧龙」としました。これは「がりょう」を「卧した龙」という意味に置き换えることによって、阴阳座というバンドが絵に描いた饼でも龙でもなく、実在し、现役で活动するバンドであるという自负を込めたものです。その卧した龙の睛を点し、天に升らせることができるかどうか、それはこのアルバムを聴かれる方一人一人に判断してほしいと思うとともに、もしこのアルバムで龙の睛を点すことができたとしても、阴阳座にとっての第二、第三の「龙」はまだ卧したまま、睛を点される时を静かに待っていることを最後に付け加えさせてください