立ちつくす池袋,人混みは避けたよ,「東京」は幻想,別に言うほどでもないとこ,捨ててきた生まれ故郷,振り向かない僕らの,「急行は飯能」,このねじれは僕みたいだな,ここから先は僕の庭,帰れないわけでもないけどさ,何となく逃げ出してきた,「ここではないどこか」まで,さあ、氷点下の海に飛び込もうか,痺れるようなドキドキと,凍える身体を引きずった,やすらぎはどこにある?日に焼けた壁、まるでケロのよう,薪を炊く温度は恋のよう,何となく行こうか有楽町,燃やせば全部一緒,先ゆく仲間は嬉しいけれど,妬みかな?つまづいていて欲しい,ああ、昇天を目指して手を伸ばした,届かないと思ってた宇宙に向けて,蒸された僕らのイカロスが,燃え尽きてしまうまで,さあ、氷点下の海に飛び込もうか,痺れるようなドキドキと,凍える身体を引きずる日々の,やすらぎを待っている,僕もすぐゆくから。 一首歌的歌词




