ラジオドラマ 土方日和 第二十二話「茶の時間」
近藤:おお、トシ、いいところに。
土方:何だ、近藤さん。何かあったのか。
近藤:ああ、茶でも飲もうと思ってな。付き合ってくれるしと、探してたんだ。
土方:おっ、その茶に何かあるのか。もしかして、油断のならねえ席でもあるか。
近藤:は…あいや、ちょっと茶を飲みたくなっただけ何だよ。
土方:あ、あははん…何だ、そんあことか。
近藤:そんなこととか何だ。
土方:近藤さん、茶くらい一人でも飲めるだろう。
近藤:うん――トシ、それ違うぞ。確かに、茶は茶を飲むことが目的の場合もある。しかし、今俺が言ってる茶はそうじゃない。二人でも大勢でもいい、茶を一緒に飲むことで、その関係を深めるということだ。そいう茶もあることをわすれちゃうな。
土方:あ、分かった分かった。付き合うよ。
近藤:そうか、良かった。
近藤:この季節にこうして茶が飲めるのは気持ちがいいなあ。
土方:あ…っす、そうだなあ。で、話は何だ、近藤さん。
近藤:話?
土方:うん。
近藤:お、そうだな。これと言って、特にはないが…
土方:う…うん、何だ。俺に話があるから誘ったんだろう。
近藤:およ、そんなことはないぞ。
土方:茶を飲むことで関係を深めるとか何だろうか。
近藤:おんっ、おお、ほほ――それは、ただこうして茶を並んで飲むだけで関係を深めることができるという意味だ。
土方:へ、何だ。俺はてっきり話があるのかと。
近藤:ははは…トシらしいなあ。あま、でも、確かに話題がないのもトシに悪い。そうだなあ。
土方:っくん、無理に考えと答えないだろう。
近藤:屯所の皆は元気か。
土方:あ?おお…そりゃ元気だが。はん、見りゃ分かるだろう。
近藤:そうか。ならいいんだが…こっちへ行ってきたら、俺は一人一人と話すことが少なくなってしまったからなあ。本当に皆が元気にしているかどうかが、正直なとこと、分からんのだ。
土方:そんなもんか?っす、まあ、相変わらずだぜ。総司は生意気だし、原田と平助、それから新八は騒いでばっかだ。っす、斎藤は生真面目に働き過ぎだ。山南さんは、ま、いつもの通り、笑顔で小言だし。源さんは裏方をよくやってくれる。
近藤:へへん…そりゃ間違いなく皆元気な証拠だ。
土方:へへん…そうだなあ。
近藤:お前はどうだ、トシ。元気か?
土方:あ?ほ…いや、ま、見ての通りだ。
近藤:飯は食ってるか。
土方:ああ、食ってる。
近藤:ちゃんと寝てるか。
土方:ちゃん…と寝てるって。何だよ、近藤さん。日野の姉貴みてえなこと言ったしで。
近藤:はは…悪い悪い。そんなつもりじゃなかったんだが。
土方:っす、俺は聞かねえよ。
近藤:えん?
土方:近藤さんに元気か、と聞かねえってことだよ。
近藤:それはそうだろう。俺こそ見た通りだろうからな。
土方:見た通りか…ふん、それが一番難しいんだからな。
近藤:そうか――一番分かりやすいことじゃないか。
土方:っ、近藤さん、せめてあんたは、見た通りでいてくれ。そうじゃねえと、何を信じでいうか、分からなくなるからな。
近藤:何だ、そんなことか。そんなことなら、任せておけ。心配するな。
土方:は、っす、ところで、近藤さん。もう一杯、茶はどうだ?
近藤:おお――気が利くな、トシ。
土方:そりゃ、それだけ空の湯呑を摩ってりゃ、嫌でもな。
近藤:あ、ははは――いや、こりゃ、すまん…ははは…
土方:ははは…
近藤:噢噢,阿岁,正好你在这。
土方:怎么了,近藤桑。有什么事吗。
近藤:啊啊,想找你陪我喝点茶来着。
土方:哦,那个茶是有什么意义吗。莫非是要开什么正经的会吗。
近藤:哈…啊不是,只是想喝点茶而已啦。
土方:啊,啊哈哈…什么嘛,就这点事啊。
近藤:什么叫就这点事啊。
土方:近藤桑,茶什么的一个人喝不就好了。
近藤:嗯――阿岁,那是不一样的噢。确实,有目的的喝茶的情况是存在的,不过我现在说的喝茶并不是指那个。两个人也好一群人也好,大家一起坐下来喝茶,相互之间的关系也可以加深。还有这种情形下喝茶的,不要忘了哦。
土方:啊,知道了知道了。我陪你吧。
近藤:是吗,那太好了。
近藤:这个季节像这样地喝茶,心情真舒畅啊。
土方:啊…嘶,是啊。那,你要找我说什么呢,近藤桑。
近藤:说什么?
土方:嗯。
近藤:噢,这样啊。说到这的话,也没有什么特别要说的啊…
土方:嗯…嗯,怎么。不是因为有话对我说才来找我的吗。
近藤:哦唷,没有那种事哦。
土方:通过喝茶来加深关系什么的,你刚才不是说了吗。
近藤:额,哦哦,哈哈――那是说,就像这样肩并肩一起喝茶,关系就能自然而然加深这种意思啦。
土方:诶,什么嘛。我还以为肯定有什么话要讲呢。
近藤:哈哈哈…确实是阿岁的思维啊。那个啊,不过,不找点话题的话确实有点对不住阿岁呀。是啊,是这样吶。
土方:嗯,也不用勉强找话说吧。
近藤:屯所的大家还元气吗。
土方:啊?哦哦…这样一说的话算是元气吧。哈,一看就知道的吧。
近藤:是吗。这样的话就行。自从来到这边后,我很少能跟大家一对一地谈心了啊。大家是不是真的元气啊还是什么别的,说实话,我确实不了解吶。
土方:是那样么?嘶,嘛,没什么变化。总司还是那么任性,原田和平助,还有新八还是一样吵吵闹闹的。嘶,斋藤呢一本正经地工作过了头;至于山南桑,嘛,还是一样笑眯眯地说些训斥的话。源桑把内务打理得很好。
近藤:嘿哈…那绝对没错是大家元气的证明啊。
土方:哼哈哈…是这样啊。
近藤:你怎么样呢,阿岁。还好吗?
土方:啊?嚯…那个,嘛,如你所见咯。
近藤:有好好吃饭吗。
土方:啊啊,好好吃了。
近藤:有好好睡觉吗。
土方:好…好睡觉了的说。干嘛呀,近藤桑,像日野的老姐一样问话。
近藤:哈哈…抱歉抱歉。我本来没打算这样。
土方:嘶,我还没问呢。
近藤:嗯?
土方:我是说,还没问近藤桑好不好的话。
近藤:那就不用咯,我的话你一看就知道了嘛。
土方:一看就知道了吗…呼嗯,那才是最难的事啊。
近藤:是吗――应该是最容易知道的事才对吧。
土方:近藤桑,至少你得做到“一看就知道了”才行啊。不然的话,我就不知道有哪些能相信的了。
近藤:什么呀,原来是这种事啊。这样的话就交给我好了,你不用担心。
土方:哈,嘶,话说回来,近藤桑。再来一杯茶,怎么样?
近藤:哦哦――很机灵吶,阿岁。
土方:那是因为,只是单纯讨厌握着个空茶杯转来转去的而已。
近藤:啊,哈哈哈――不是,那个啊,抱歉吶…哈哈哈…
土方:哈哈哈…
近藤:おお、トシ、いいところに。
土方:何だ、近藤さん。何かあったのか。
近藤:ああ、茶でも飲もうと思ってな。付き合ってくれるしと、探してたんだ。
土方:おっ、その茶に何かあるのか。もしかして、油断のならねえ席でもあるか。
近藤:は…あいや、ちょっと茶を飲みたくなっただけ何だよ。
土方:あ、あははん…何だ、そんあことか。
近藤:そんなこととか何だ。
土方:近藤さん、茶くらい一人でも飲めるだろう。
近藤:うん――トシ、それ違うぞ。確かに、茶は茶を飲むことが目的の場合もある。しかし、今俺が言ってる茶はそうじゃない。二人でも大勢でもいい、茶を一緒に飲むことで、その関係を深めるということだ。そいう茶もあることをわすれちゃうな。
土方:あ、分かった分かった。付き合うよ。
近藤:そうか、良かった。
近藤:この季節にこうして茶が飲めるのは気持ちがいいなあ。
土方:あ…っす、そうだなあ。で、話は何だ、近藤さん。
近藤:話?
土方:うん。
近藤:お、そうだな。これと言って、特にはないが…
土方:う…うん、何だ。俺に話があるから誘ったんだろう。
近藤:およ、そんなことはないぞ。
土方:茶を飲むことで関係を深めるとか何だろうか。
近藤:おんっ、おお、ほほ――それは、ただこうして茶を並んで飲むだけで関係を深めることができるという意味だ。
土方:へ、何だ。俺はてっきり話があるのかと。
近藤:ははは…トシらしいなあ。あま、でも、確かに話題がないのもトシに悪い。そうだなあ。
土方:っくん、無理に考えと答えないだろう。
近藤:屯所の皆は元気か。
土方:あ?おお…そりゃ元気だが。はん、見りゃ分かるだろう。
近藤:そうか。ならいいんだが…こっちへ行ってきたら、俺は一人一人と話すことが少なくなってしまったからなあ。本当に皆が元気にしているかどうかが、正直なとこと、分からんのだ。
土方:そんなもんか?っす、まあ、相変わらずだぜ。総司は生意気だし、原田と平助、それから新八は騒いでばっかだ。っす、斎藤は生真面目に働き過ぎだ。山南さんは、ま、いつもの通り、笑顔で小言だし。源さんは裏方をよくやってくれる。
近藤:へへん…そりゃ間違いなく皆元気な証拠だ。
土方:へへん…そうだなあ。
近藤:お前はどうだ、トシ。元気か?
土方:あ?ほ…いや、ま、見ての通りだ。
近藤:飯は食ってるか。
土方:ああ、食ってる。
近藤:ちゃんと寝てるか。
土方:ちゃん…と寝てるって。何だよ、近藤さん。日野の姉貴みてえなこと言ったしで。
近藤:はは…悪い悪い。そんなつもりじゃなかったんだが。
土方:っす、俺は聞かねえよ。
近藤:えん?
土方:近藤さんに元気か、と聞かねえってことだよ。
近藤:それはそうだろう。俺こそ見た通りだろうからな。
土方:見た通りか…ふん、それが一番難しいんだからな。
近藤:そうか――一番分かりやすいことじゃないか。
土方:っ、近藤さん、せめてあんたは、見た通りでいてくれ。そうじゃねえと、何を信じでいうか、分からなくなるからな。
近藤:何だ、そんなことか。そんなことなら、任せておけ。心配するな。
土方:は、っす、ところで、近藤さん。もう一杯、茶はどうだ?
近藤:おお――気が利くな、トシ。
土方:そりゃ、それだけ空の湯呑を摩ってりゃ、嫌でもな。
近藤:あ、ははは――いや、こりゃ、すまん…ははは…
土方:ははは…
近藤:噢噢,阿岁,正好你在这。
土方:怎么了,近藤桑。有什么事吗。
近藤:啊啊,想找你陪我喝点茶来着。
土方:哦,那个茶是有什么意义吗。莫非是要开什么正经的会吗。
近藤:哈…啊不是,只是想喝点茶而已啦。
土方:啊,啊哈哈…什么嘛,就这点事啊。
近藤:什么叫就这点事啊。
土方:近藤桑,茶什么的一个人喝不就好了。
近藤:嗯――阿岁,那是不一样的噢。确实,有目的的喝茶的情况是存在的,不过我现在说的喝茶并不是指那个。两个人也好一群人也好,大家一起坐下来喝茶,相互之间的关系也可以加深。还有这种情形下喝茶的,不要忘了哦。
土方:啊,知道了知道了。我陪你吧。
近藤:是吗,那太好了。
近藤:这个季节像这样地喝茶,心情真舒畅啊。
土方:啊…嘶,是啊。那,你要找我说什么呢,近藤桑。
近藤:说什么?
土方:嗯。
近藤:噢,这样啊。说到这的话,也没有什么特别要说的啊…
土方:嗯…嗯,怎么。不是因为有话对我说才来找我的吗。
近藤:哦唷,没有那种事哦。
土方:通过喝茶来加深关系什么的,你刚才不是说了吗。
近藤:额,哦哦,哈哈――那是说,就像这样肩并肩一起喝茶,关系就能自然而然加深这种意思啦。
土方:诶,什么嘛。我还以为肯定有什么话要讲呢。
近藤:哈哈哈…确实是阿岁的思维啊。那个啊,不过,不找点话题的话确实有点对不住阿岁呀。是啊,是这样吶。
土方:嗯,也不用勉强找话说吧。
近藤:屯所的大家还元气吗。
土方:啊?哦哦…这样一说的话算是元气吧。哈,一看就知道的吧。
近藤:是吗。这样的话就行。自从来到这边后,我很少能跟大家一对一地谈心了啊。大家是不是真的元气啊还是什么别的,说实话,我确实不了解吶。
土方:是那样么?嘶,嘛,没什么变化。总司还是那么任性,原田和平助,还有新八还是一样吵吵闹闹的。嘶,斋藤呢一本正经地工作过了头;至于山南桑,嘛,还是一样笑眯眯地说些训斥的话。源桑把内务打理得很好。
近藤:嘿哈…那绝对没错是大家元气的证明啊。
土方:哼哈哈…是这样啊。
近藤:你怎么样呢,阿岁。还好吗?
土方:啊?嚯…那个,嘛,如你所见咯。
近藤:有好好吃饭吗。
土方:啊啊,好好吃了。
近藤:有好好睡觉吗。
土方:好…好睡觉了的说。干嘛呀,近藤桑,像日野的老姐一样问话。
近藤:哈哈…抱歉抱歉。我本来没打算这样。
土方:嘶,我还没问呢。
近藤:嗯?
土方:我是说,还没问近藤桑好不好的话。
近藤:那就不用咯,我的话你一看就知道了嘛。
土方:一看就知道了吗…呼嗯,那才是最难的事啊。
近藤:是吗――应该是最容易知道的事才对吧。
土方:近藤桑,至少你得做到“一看就知道了”才行啊。不然的话,我就不知道有哪些能相信的了。
近藤:什么呀,原来是这种事啊。这样的话就交给我好了,你不用担心。
土方:哈,嘶,话说回来,近藤桑。再来一杯茶,怎么样?
近藤:哦哦――很机灵吶,阿岁。
土方:那是因为,只是单纯讨厌握着个空茶杯转来转去的而已。
近藤:啊,哈哈哈――不是,那个啊,抱歉吶…哈哈哈…
土方:哈哈哈…
            
        








